2004-1.キナバル山の花

マレーシア・キナバル山(03.12.29(月):東南アジア最高峰・キナバル山の花
サバ州・キナバル山に登り、ウツボカズラやランの花を娘Sが撮った。


写真1、2、3をクリックすると、拡大写真(640×480ピクセル)を表示できます。
 
1.キナバル山・ビロードウツボカズラ 2.マトニア(中央のシダ)とロンギッシマ・ウラジロ(後のシダ)
キナバル山・ビロードウツボカズラ マトニア(中央のシダ)とロンギッシマ・ウラジロ(後のシダ)
3.クラルケイ・キルタンドラ 4.赤い葉
クラルケイ・キルタンドラ 赤い葉
5.ジャワニクム・シャクナゲ 6.クラッシウスクラ・ソネリラ
ジャワニクム・シャクナゲ クラッシウスクラ・ソネリラ

[マレーシア・キナバル山]
12/29(月):コタキナバルからキナバル公園本部に行き、登山口ゲート(約1550mH)から登山開始。
1日目は3352mHのラバン・ラタ・レストハウス泊(約6hrの登り)。

キナバル山ツアーに娘Sが参加して、キナバル山のウツボカズラやランの花の写真を撮った。
1200種を越えるランの花、シャクナゲ、ウツボカズラ等、キナバル山は植物の宝庫とのこと。


No.1:キナバル山・ビロードウツボカズラ(Nepenthes villosa)
No.2:背景のシダがウラジロノ仲間のロンギッシマ・ウラジロ(Gleichenialongissima)。
中央の傘のような形のものもシダで、マトニア科のマトニア(Matonia pectinata)。
マトニアは生きている化石の一つ。

No.3:イワタバコ科のクラルケイ・キルタンドラ(Cyrtandra clarkei)
No.4:赤い葉、花ではなく葉のようである。

No.5:石楠花の仲間のジャワニクム・シャクナゲ(Rhododendron javanicum)
No.6:ノボタン科のクラッシウスクラ・ソネリラ(Sonerilla crassiuscula)

No.1、2、3、5、6の花の名:lycorisさんに教えて頂き、修正しました(2004.8.18)。
lycorisさんのHP・草と木と花の博物誌:http://www5e.biglobe.ne.jp/~lycoris/


[マレーシア・キナバル山]
(場所)マレーシア・サバ州
   問合せ先 キナバル公園受付事務所
(交通)サバ州の州都・コタキナバルからキナバル公園行きバスで2hr弱(90km)

ボルネオ島マレーシア領のサバ州の州都・コタキタバル(Kota Kinabaru)の人口は約30万人。
キナバル山のあるキナバル公園の面積は754ku。
標高4095mH(最高峰ロウズピーク(Low's Peak))のキナバル山は、植物の宝庫であり、特にランは1200種を越えるとのこと。





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