2005-31.雲の平 (1)ムシトリスミレ
雲の平のムシトリスミレ(05.7.18(月)19(火))：雲の平に登る途中の薬師沢のムシトリスミレ
薬師沢でムシトリスミレを、雲の平でヒメイチゲ、ミネズオウ等の花の写真をMicchiが撮った。
写真1、2、3をクリックすると、拡大写真(640×480ピクセル)を表示できます。
| 1.ムシトリスミレ |
2.キヌガサソウ |
 |
 |
| 3.バイカオウレン |
4.タテヤマリンドウ |
 |
 |
| 5.ヒメイチゲ |
6.雲の平と水晶岳 |
 |
 |
| 7.ミネズオウ |
8.薬師岳をバックにする雲の平 |
 |
 |
[雲の平］
7/18(月)：富山 -(バス約2hr) 折立 - 三角点(1871mH) - 太郎平小屋(2330mH、約5.5hr、泊)
7/19(火)：太郎平小屋 - 薬師沢小屋 - 雲の平木道 - 雲の平山荘(約9hr、泊)
7/20(水)：雲の平山荘 - 祖父岳(2825mH) - 高天原分岐 - 高天原峠 - 高天原温泉
- 高天原山荘(約9hr、泊)
7/21(木)：高天原山荘 - 水晶池 - 岩苔乗越 - ワリモ岳(2888mH) - 鷲羽岳(2924mH)
- 三俣山荘(約7hr、泊)
7/22(金)：三俣山荘 - 三俣蓮華岳(2841mH) - 丸山(2854mH) - 双六岳(2860mH) - 双六小屋 -
弓折岳(2588mH) - 鏡平山荘(約9hr、泊)
7/23(土)：鏡平山荘 - ワサビ平小屋 - 笠ケ岳登山口 - 新穂高温泉(約5.5hr)
- 平湯(バス) - 上高地(バス) - 新島々 - 松本
薬師沢でムシトリスミレとキヌガサソウを、雲の平でヒメイチゲ、ミネズオウ等の花の写真をMicchiが撮った。
No.1：ムシトリスミレ(薬師沢にて7/19撮影)、スミレの名がつくが、タヌキモ科の植物。葉の上に粘液のある
毛があり、小昆虫を捕らえて栄養を吸収する食虫植物である(出所：花の山旅⑥槍ヶ岳・雲ノ平、
山と渓谷社)
No.2：キヌガサソウ(7/19撮影)
No.3：バイカオウレン(7/18撮影)
No.4：タテヤマリンドウ(7/18撮影)
No.5：ヒメイチゲ(7/19撮影)
No.6：雲の平と水晶岳(7/19撮影)
No.7：ミネズオウ(7/19撮影)
No.8：薬師岳をバックにする雲の平(7/19撮影)
[雲の平]
(場所)富山県
問合せ先 安曇村役場 0263-94-2301
(交通)JR北陸本線富山駅よりバスで約2hrの折立下車。
(見頃)雲の平は北アルプスの真ん中に位置する溶岩台地。この台地にはギリシャ庭園、スイス
庭園といった愛称がつけられていて、7月、8月は花いっぱいの穏やかな高原。
北アルプスでは、おおよそ2500mHの森林限界より上が高山帯と考えられている。
富山側登山口の折立は1500mH程度のブナ林。この落葉広葉樹の森から花の山旅が始まる。
高度を上げるとともに、オオシラビソやシラビソの常緑針葉樹、あるいはダケカンバ林の中を登る。
森林限界を超えれば高山帯に入る。この高山帯は気候的には寒帯に属し、かなり厳しい環境。
この厳しい環境に生きのびる高山植物と槍・穂高などの山々の大展望が魅力。
ご意見／ご感想はこちらまで
花紀行のトップページへ