2005-32.雲の平 (2)クモマグサ
雲の平のクモマグサ(05.7.20(水)、21(木))：雲の平、岩苔乗越周辺のクモマグサ
雲の平、岩苔乗越周辺でクモマグサ、クモマスミレ、ママコナ等の花の写真をMicchiが撮った。
写真1、2、3をクリックすると、拡大写真(640×480ピクセル)を表示できます。
| 1.クモマグサ |
2.クモマスミレ |
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| 3.ハクサンイチゲと黒部五郎岳 |
4.エゾシオガマ |
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| 5.ママコナ |
6.鷲羽池 |
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| 7.高天原山荘とランプ |
8.ハクサンイチゲと薬師岳 |
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[雲の平］
7/18(月)：富山 -(バス約2hr) 折立 - 三角点(1871mH) - 太郎平小屋(2330mH、約5.5hr、泊)
7/19(火)：太郎平小屋 - 薬師沢小屋 - 雲の平木道 - 雲の平山荘(約9hr、泊)
7/20(水)：雲の平山荘 - 祖父岳(2825mH) - 高天原分岐 - 高天原峠 - 高天原温泉
- 高天原山荘(約9hr、泊)
7/21(木)：高天原山荘 - 水晶池 - 岩苔乗越 - ワリモ岳(2888mH) - 鷲羽岳(2924mH)
- 三俣山荘(約7hr、泊)
7/22(金)：三俣山荘 - 三俣蓮華岳(2841mH) - 丸山(2854mH) - 双六岳(2860mH) - 双六小屋 -
弓折岳(2588mH) - 鏡平山荘(約9hr、泊)
7/23(土)：鏡平山荘 - ワサビ平小屋 - 笠ケ岳登山口 - 新穂高温泉(約5.5hr)
- 平湯(バス) - 上高地(バス) - 新島々 - 松本
雲の平、高天原、岩苔乗越周辺でエゾシオガマ、ママコナ、クモマグサ、クモマスミレ等の
花の写真をMicchiが撮った。
No.1：クモマグサ、岩苔乗越で7/21撮影。高山植物の中でも、もっとも高山植物らしい花のひとつである。
真ん円い花弁が隙間を作って5枚並び、しべの先の黒いアクセントが愛敬を添えて可愛らしい。それでいて
全体の印象は気品にあふれている。雪田周辺のガラガラした岩交じりの砂礫地で見かけることが多い
(「山の花100選」より))。
No.2：クモマスミレ、岩苔乗越で7/21撮影。高山の日当たりのよい砂礫地や岩礫地に生える。キバナノコマ
ノツメに似るが、葉が厚く光沢があるスミレ科の花(花の山旅⑥「槍ヶ岳・雲ノ平」より)。
No.3：ハクサンイチゲと黒部五郎岳(7/20撮影)
No.4：エゾシオガマ(7/20撮影)
No.5：ママコナ(7/20撮影)
No.6：鷲羽池(7/21撮影)
No.7：高天原山荘とランプ(7/20撮影)
No.8：ハクサンイチゲと薬師岳(7/21撮影)
[雲の平]
(場所)富山県
問合せ先 安曇村役場 0263-94-2301
(交通)JR北陸本線富山駅よりバスで約2hrの折立下車。
(見頃)雲の平は北アルプスの真ん中に位置する溶岩台地。この台地にはギリシャ庭園、スイス
庭園といった愛称がつけられていて、7月、8月は花いっぱいの穏やかな高原。
北アルプスでは、おおよそ2500mHの森林限界より上が高山帯と考えられている。
富山側登山口の折立は1500mH程度のブナ林。この落葉広葉樹の森から花の山旅が始まる。
高度を上げるとともに、オオシラビソやシラビソの常緑針葉樹、あるいはダケカンバ林の中を登る。
森林限界を超えれば高山帯に入る。この高山帯は気候的には寒帯に属し、かなり厳しい環境。
この厳しい環境に生きのびる高山植物と槍・穂高などの山々の大展望が魅力。
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