2005-33.雲の平 (3)クロユリ

双六岳のクロユリ(05.7.22(金))：雲の平を後にして、双六岳のクロユリ
双六岳周辺でクロユリ、コバイケイソウ等の花の写真をMicchiが撮った。

写真1、2、3、5、7をクリックすると、拡大写真(640×480ピクセル)を表示できます。

1.クロユリ	2.コバイケイソウと双六岳の雪渓

3.シナノキンバイ	4.イワギキョウ

5.トリカブト	6.双六小屋のキャンプ場

7.ハクサンイチゲと槍ヶ岳	8.ベニバナイチゴ

[雲の平］
7/18(月)：富山 -(バス約2hr) 折立 - 三角点(1871mH) - 太郎平小屋(2330mH、約5.5hr、泊)
7/19(火)：太郎平小屋 - 薬師沢小屋 - 雲の平木道 - 雲の平山荘(約9hr、泊)
7/20(水)：雲の平山荘 - 祖父岳(2825mH) - 高天原分岐 - 高天原峠 - 高天原温泉 - 高天原山荘(約9hr、泊)

7/21(木)：高天原山荘 - 水晶池 - 岩苔乗越 - ワリモ岳(2888mH) - 鷲羽岳(2924mH) - 三俣山荘(約7hr、泊)
7/22(金)：三俣山荘 - 三俣蓮華岳(2841mH) - 丸山(2854mH) - 双六岳(2860mH) - 双六小屋 -
　　　　　　弓折岳(2588mH) - 鏡平山荘(約9hr、泊)
7/23(土)：鏡平山荘 - ワサビ平小屋 - 笠ケ岳登山口 - 新穂高温泉(約5.5hr)
　　　　 - 平湯(バス) - 上高地(バス) - 新島々 - 松本

　　双六岳周辺でクロユリ、コバイケイソウ、イワギキョウ、シナノキンバイ等の花の写真をMicchiが撮った。
　　　　　
No.1：クロユリ、双六岳で7/22撮影。高山の草原に咲く。黒というより暗紫色の花弁をもつ
　　　小型のユリ(花の山旅⑥「槍ヶ岳・雲ノ平」より)。
No.2：コバイケイソウと双六岳の雪渓(7/22撮影)

No.3：シナノキンバイ(7/22撮影)
No.4：イワギキョウ(7/22撮影)

No.5：トリカブト(7/22撮影)
No.6：双六小屋のキャンプ場(7/22撮影)

No.7：ハクサンイチゲと槍ヶ岳(7/22撮影)
No.8：ベニバナイチゴ(7/22撮影)

[雲の平]
(場所)富山県
　　　　　問合せ先安曇村役場 0263-94-2301　
(交通)JR北陸本線富山駅よりバスで約2hrの折立下車。
(見頃)雲の平は北アルプスの真ん中に位置する溶岩台地。この台地にはギリシャ庭園、スイス
庭園といった愛称がつけられていて、7月、8月は花いっぱいの穏やかな高原。

北アルプスでは、おおよそ2500mHの森林限界より上が高山帯と考えられている。
富山側登山口の折立は1500mH程度のブナ林。この落葉広葉樹の森から花の山旅が始まる。
高度を上げるとともに、オオシラビソやシラビソの常緑針葉樹、あるいはダケカンバ林の中を登る。

森林限界を超えれば高山帯に入る。この高山帯は気候的には寒帯に属し、かなり厳しい環境。
この厳しい環境に生きのびる高山植物と槍・穂高などの山々の大展望が魅力。

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