一次エネ

一次エネルギー供給・電源構成　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015年8月

1.一次エネルギー供給の推移と見通し

(1)2013年度の一次エネルギー供給の比率は、石油 40%、石炭 25%、天然ガス 24%、再生エネルギー(水力を含む) 8%等の実績となっている。、

(2)長期エネルギー需給見通し(2015年7月)による2030年度の一次エネルギー供給の比率は、石油 30%、石炭 25%、天然ガス 19%、再生エネルギー(水力を含む) 13から14%、原子力 11から10%等の見通しとなっている。

(3)2030年度の一次エネルギー供給計(石油換算) 489百万klは、2013年度 542百万klの約10%減の見通しとなっている。

2.電力供給の推移と見通し

(1)震災前10年間平均の発電電力量の電源構成は、LNG 27%、石炭 24%、石油 12%、再エネ 11%、原子力 27%の実績となっている。

(2)長期エネルギー需給見通し(2015年7月)による2030年度の発電電力量の電源構成は、LNG 27%程度、石炭 26%程度、石油 3%程度、再エネ 22から24%、原子力 22から20%の見通しとなっている。

(3)2030年度の電力需要 9808億kWhlは、2013年度 9666億kWhの101.5%増の見通しとなっている。

(4)2030年度の再エネの内訳は、太陽光 7.0%、風力 1.7%、地熱 1.0から1.1%、水力 8.8から9.2%、バイオマス 3.7から4.6%の見通しとなっている。

 

 

 

 

(図表の出所)経済産業省 長期エネルギー需給見通し関連資料(2015年7月)